中日の和田が最年長2千安打 42歳11カ月

 プロ野球中日の和田一浩外野手が11日、千葉市のQVCマリンフィールドで行われたロッテ3回戦の二回に左翼線に単打を放ち、史上45人目の通算2千安打を達成した。42歳11カ月での到達は、谷繁元信(中日)の42歳4カ月の最年長記録を塗り替えた。

 和田は県岐阜商高から東北福祉大、神戸製鋼を経て、1997年に西武入団。2008年からフリーエージェント(FA)で移籍した中日でプレーし、今季が19年目。大学卒で、社会人を経てプロ入りした選手の2千安打は、ヤクルトで活躍した古田敦也、宮本慎也に続いて3人目となった。

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