プロ野球通算2千安打へあと80本と迫っている楽天の松井稼頭央選手が9日、東京都内で自主トレーニングを公開し、インターバル走や至近距離からのノックを受けて汗を流した。日米通算に続く大台到達へ「こだわりはないが、それだけ長く野球をやらせてもらったということ。1試合でも多く試合に出られるようにやっていきたい」と無欲な姿勢。
今季は負担軽減などを目的に、内野から外野に転向する。キャッチボールでは外野での捕球体勢や内野の時よりも腕の位置を上げた送球動作を入念に確認し「今までやってきた練習方法にプラスして、外野の基本的な動きをやりたい」と練習のテーマを掲げた。