ドジャースが5連勝! POシード権獲得に王手 佐々木朗希が復帰戦で志願の救援登板1回無失点2K 次戦は大谷翔平が復帰予定 WS3連覇へチームが完成形へ
「ドジャース7-0パドレス」(22日、ロサンゼルス)
ドジャースが今季6度目の5連勝でプレーオフのシード権獲得に王手をかけた。プルペンデーだったため、8投手のリレーで相手打線を完封した。右手中指のマメの影響で負傷者リスト入りしていた佐々木朗希投手が志願して四回から登板し、1回2安打無失点、2奪三振をマーク。2年連続ポストシーズンでのブルペン起用に問題がないことを示した。
佐々木がマウンドに上がったのは4点リードの四回だった。注目の初球は160・4キロ。先頭メリルをカウント2-1から160・4キロ直球で中飛に打ち取る。続くヘイズへの初球は161キロで空振りを奪い、3球目スプリットで空振り三振に仕留めた。2死から7番ボガーツには2ボールからこの日最速161・1キロ直球を右前へ運ばれ、8番カンプサノにはカウント2-2から直球を左前打。2走者を背負ったが、9番クロネンワースをスプリットで見逃し三振に斬ってピンチを脱した。
試合後、佐々木はこの日が志願のリリーフ登板だったことを明かした。先発陣が揃っている状況で自らに求められる役割はリリーフ。「きょうも先発で行くかもしれなかったんですけど、ブルペンからいく練習をしたかった。それを伝えてうまくコミュニケーションを取りながら」と明かした佐々木。「先発の枚数もいますし、ロースターに入ることがまず大事。前半戦良くない時も使ってもらったので、どんな形であれチームに貢献したいなと思っています」と力を込めた。
チームは二回に左手骨折からメジャー復帰を果たしたパヘスが、初打席で左肩に死球を受け本拠地が騒然。これで2死満塁と好機を広げると、2者連続の押し出し四球、さらにフリーマンの2点タイムリーで一挙4点のビッグイニングを作った。
四回には2死二塁からフリーマンが2打席連続のタイムリーを放って貴重な追加点をたたき出すと、六回にはエドマンが左翼へソロ本塁打を叩き込んだ。七回にはスミスが3試合連発となるソロ本塁打を放ち、ダメ押しした。
これでドジャースは5連勝。地区優勝を果たした上位2チームに与えられるプレーオフのシード権争いで、ブレーブスに5ゲーム差をつけ、獲得に王手をかけた。さらに最高勝率争いでもブルワーズに1勝差。佐々木、パヘスが戻り、クローザーとして期待されたディアスも五回から登板して1回無失点。これで首の炎症から復帰後は3戦連続無失点と確実に状態が上がって来ている。
24日の次戦ではいよいよ大谷翔平投手が戦列に復帰する予定。負傷者リスト入りしていた際、代役として出場した21歳の新星・デパウラはこの日もマルチ安打をマークするなど、ポストシーズンに向けて戦力は整いつつある。
レギュラーシーズンは残り5試合。シード権を獲得すれば地区シリーズからのスタートとなり、長丁場のポストシーズンで有利な状況となる。好調のパドレスを圧倒したドジャース。ワールドシリーズ3連覇へ追い風が吹いてきている。
