レッドソックスが劇的逆転サヨナラで8連勝!九回2死から同点→延長十三回死闘に終止符「本当にビッグゲーム」吉田正尚も奮闘2安打1打点 本拠地熱狂

 「レッドソックス12-11ホワイトソックス」(6日、ボストン)

 レッドソックスが延長戦の末に逆転サヨナラ勝利を収め破竹の8連勝。吉田正尚外野手も4打数2安打1打点1四球と全出塁が得点に絡む奮闘でホワイトソックスをスイープした。4時間超の死闘が劇的な幕切れとなり、本拠地は熱狂の渦に包まれた。

 十回、クローザーのチャップマンがマイドロスに致命的な勝ち越し2ランを被弾した。だがその裏、吉田が冷静に四球を選ぶとモナステリオの適時二塁打、さらにシーグラーの犠飛でまたも試合を振り出しに戻した。

 十一回に犠飛で1点を失ったが、その裏、同点に追いつきなおも1死満塁の好機でサヨナラに持ち込めず。十二回に1点勝ち越されてもこの試合5度目の同点に追いついた。十三回にベイヨが2死三塁のピンチを切り抜けると、その裏、ダービンのサヨナラタイムリーで価値ある1点を奪った。

 本拠地は大歓声に沸き、ダービンは二塁後方で仲間から手荒い祝福を受けた。ダービンがインタビュー中にはバケツシャワーを浴び、スタンドから大歓声があがった。

 NHKBS中継のインタビューに応じた吉田は「すごい。すごいですね」と語り、「大きいと思います。本当にビッグゲーム。最後まであきらめずに、ファンの方も残ってくれて、まだいけるという雰囲気はありました」と白い歯をこぼした。自身のタイムリーには「ゲームが長すぎて忘れちゃいました」と笑みを浮かべ、村上とは「タフなゲームだったんで。お互いいい位置にいますんで、10月にまた会えるように」と語った。

 試合は三回、ホワイトソックスに一挙4点を先制されるも絶好調のチームの勢いは衰えなかった。直後にウォンの2ランですぐさま反撃ののろしをあげると、四回には吉田の三塁内野安打から好機を広げ、モナステリオ&シーグラーのタイムリー二塁打で3点を奪い、試合を振り出しに戻した。

 五回にミスから2点を勝ち越されてしまうも、六回に吉田がセンターへ適時二塁打を放って再び1点差に。4得点以上を奪ったゲームは6月25日のロッキーズ戦以降、負けなしという神話を象徴するかのように九回、先頭のウォンが左越えの二塁打を放った。ここから2死を奪われるも、アブレイユが価値ある同点の中前適時打で試合を振り出しに戻していた。

 レッドソックスは7月に球団タイ記録の15連勝をマークし、同新記録となる月間21勝、勝率・840をマーク。8月になっても勢いは衰えず、これで無傷の5連勝となった。

 6月24日には借金14を抱えたチームが、今では貯金「11」を積み上げている。ア・リーグ東地区でも2位・ヤンキースに0・5ゲーム差。勢いはまだまだ止まりそうにない。

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