ロバーツ監督 覚醒の佐々木朗希に異例の“謝罪”「すぐ完璧に適応してくれると思って」「ルーキーに不公平だった」理想形になった要因も分析

 「ドジャース1-0エンゼルス」(5日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で、7回2安打無失点と好投した佐々木朗希投手について「これが私たちが日本のビデオで見て、ぜひ獲得したいと思っていた選手だ」と手放しで絶賛。一方で「ルーキーに不公平だった」と異例の“謝罪”も口にした。

 佐々木は二回にメジャー最速となる100・6マイルをたたき出すなど、完全に覚醒。常時ストライクを先行させ、相手打者を圧倒した。メジャー最長タイとなる7回を投げ最多の10奪三振。指揮官は「彼は厳しい時期や迷いも経験したけど、それを乗り越えた」と新たなステージに立ったことに目を細めた。

 その一方、反省の言葉も口にしたロバーツ監督。「私たちは全員がすぐに完璧に適応してくれると期待してしまったところがあって、それはルーキーに対してかなり不公平だった。本来必要な移行期間をちゃんと理解していなかったと思う」と明かした。それでも壁を乗り越えられたのは「クラブハウスの仲間からのサポートも大きかった。本人も本当に努力してきた。体も以前よりずっと強くなっているし、投球内容もすごく良くなっている」と証言した。

 この日のマウンドでは表情も豊かに。左胸をたたいて感情を露わにする場面や、マウンドで吠える場面もあった。最後まで「あの感情の出し方はすごくよかった。三振を取るために素晴らしいボールを投げた。でも感情を出しつつもやりすぎず、余計なエネルギーを使わなかったところが好きだね。まだ試合は続いていくことをちゃんと理解していた。ああいう姿が見られて本当によかった」と称賛を惜しまなかった。

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