山本由伸が赤裸々告白 ワールドシリーズ延長18回救援待機の裏側を明かす 当初は「準備した方がいい?」に「100%ない。まだ3戦目だ」
ドジャース・山本由伸投手が20日に配信された古巣オリックスの公式YouTubeチャンネル「BsTV」に出演。「Bs座談会」でT-岡田氏、阿部翔太投手、宗佑磨内野手、宮城大弥投手と2025年シーズンを振り返るなどした。
MVPに輝いたブルージェイズとのワールドシリーズでの獅子奮迅の働きは伝説。古巣ナインからは山本に対して、延長18回、6時間39分もの死闘となった第3戦で、完投勝利から中1日でブルペン待機した経緯について質問があった。
延長十二回にカーショーが登板。その後、ブルペンにはエンリケスとクラインしか残っておらず、第2戦に先発していた山本は「周りを見ても投げられるのはたぶん、僕か(第1戦に先発した)スネルしかいないなあと思って。翔平さんは次の日、先発やったし」と振り返った。
「どうなんかなと思って。それで『投げる』って言うのがチームの助けになるのか、ただわがままな迷惑なのかわかんないじゃないですか。向こうのマナーも分かんなかったんで」と迷った末に「僕、準備した方がいい可能性ありますか?みたいに言ったら『100%ない。まだ3戦目だ』みたいな」とやり取りがあったという。
「ってとこからほんまに試合、決まらんくて。逆に18回までいって、負けるとしんどい」と山本。「まあ、3戦目に投げたら、4、5戦と移動日で中3日(で第6戦)だから。体調もよかったんで、なんとかなるなと思って、必要やったらということで」とブルペンに向かったと明かした。
チームからは「じゃあ『一応準備しておいて』と言われた」とし「17回につくってたら(18回に)ピンチになってきて、『もう1人出たら行くぞ』みたいな。やばいな。逆に僕も言ったもののまだ心の準備もできてなかったんで。そしたら何とか最後、抑えてくれたんで18回は自分ってなって。もうめちゃくちゃ緊張してきて。不安、大丈夫かなっていう。ここでマウンド行くのが正しいかもわかんなかったんで。そしたら(フリーマンの)打球がバーンと上がって。救われました」。結局、延長18回に飛び出したフリーマンのサヨナラ本塁打で決着し、この試合で山本が登板することはなかったが、ベンチやブルペンでの緊迫した生々しいやり取りを赤裸々に明かした。





