死闘のWSでまさかの光景 延長十四回に流れた名曲 オルガンのメロディーにファン大興奮 NHK解説も「1回目より声が大きかった」

 ドジャース・大谷翔平
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 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)

 延長十四回裏、ドジャースタジアムにまさかの「Take me out to the baseball」が流れ、ファンが大合唱した。

 本来なら7回裏に流れるはずだが、延長十四回裏、突然、場内にオルガン調のメロディーが響いた。ファンからは大歓声が上がり、スタンドでは大合唱。NHKBSで解説を務めた田口壮氏は「1回目よりも声が大きかったですね」と語っていた。

 試合は大谷翔平投手の4打数4安打3打点、2本塁打の活躍で同点に。佐々木朗希投手が八回のピンチから登板し、九回のピンチもしのいで延長戦に持ち込んだ。ブルージェイズはベンチ入り野手を全員使い切る死闘に。ドジャースもカーショーが2死満塁のピンチをしのぎきった。

 十四回裏にスミスが左中間へ大飛球を放つと、ドジャースベンチは一気に沸き返った。ロバーツ監督もベンチで帽子を脱ぎガッツポーズしたがフェンス手前で失速。その瞬間、がっくりとうなだれた。

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