元巨人ガルシア、フィリーズと単年15・5億円で合意 11月にレンジャーズ自由契約 MLB通算141本塁打 公式サイト
元巨人で、11月にレンジャーズから自由契約になったアドリス・ガルシア外野手がフィリーズと1年1000万ドル(約15億5000万円)で合意した、と15日(日本時間16日)、大リーグ公式サイトなどが伝えた。
キューバ出身のガルシアは16年に巨人と契約し、一軍で4試合に出場した経験を持つ。17年にカージナルスとマイナー契約を結び、18年にメジャー昇格を果たした。19年にレンジャーズへ移籍すると、21年に31本塁打、90打点をマークし、球宴に初選出するなど、ブレークした。22年は27本塁打、101打点。23年には39本塁打、107打点を記録し、当時エンゼルスでプレーしていた大谷と本塁打王争いを繰り広げた。
メジャー8年の通算成績は766試合、打率・237、141本塁打、459打点、74盗塁、OPS・734。年俸925万ドル(約14億3000万円)だった今季は135試合に出場し、打率・227、19本塁打、75打点、13盗塁、OPS・665と精彩を欠いた。レンジャーズは、今オフが年俸調停権最終年の同外野手の来季予想年俸は1210万ドル(約18億8000万円)だったため、11月にノンテンダーにすることを決断し、条件提示しなかった。





