阪神・平田2軍監督 新人選手に“キャッチボール強化”厳命 「もっと遠投させる。中投で強い球を投げさせる」

 阪神・平田勝男2軍監督(66)が15日までに、大阪市内で行われたMBSの特番「阪神タイガース90周年 語り継ぎたい名シーンクイズ!」(27日後3・00)の収録に参加。入団会見に臨んだ新人選手に“キャッチボール強化”を厳命した。

 「もっと遠投させる。中投で強い球を投げさせる。近い距離でクイックスロー。基本なんでね。ピッチャーはすごく意識しているけど、野手もしっかり取り入れないと」と基礎練習の重要性を指摘。「1月の自主トレからキャッチボールの量というか、質も含めて例年より見直して。投げる量が2月に入ったら断然多いんですよ、プロは。どんな練習か、新人の子は分からないんで」。すでにトレーナーに相談済みだといい、ルーキーズが好スタートを切るための指導プランを練っていた。

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