阪神・藤川監督 新人選手へ「『いまある自分で来てください』と。とにもかくにも故障せずに実戦経験を」【一問一答】
阪神は15日、大阪市内のホテルで新人選手入団会見を行い、今秋ドラフトで指名された7選手が参加した。出席した藤川球児監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-新人の言葉を聞いた感想は。
「選手たちがテーマを持って来シーズンに臨もうとしていますから。外国人補強は一人やめていますから、今年と同様、選手たちに一つのポジション、いくつかのポジションが空いている状態で切磋琢磨(せっさたくま)した状態で、組織を作っていくということはチーム作りですから」
-立石は内外野を含めて可能性はある。
「今年よかった選手が来年もいいとは限りませんから。けがも含めて、コンディションも含めて、調子も含めて。こればかりは先が読めませんから。どこのポジションでも可能性を持ってもらおうとは思いますけど。出場機会を取ることになってほしいですけどね」
-会見前に新人選手に話したことは
「昨年と同様『いまある自分で来てください』と。年数を重ねれば自然と野球選手として伸びてくることができる。とにもかくにも故障せずに、実戦経験を積んでいくことで1年目、2年目、3年目、と伸びていくことができると。故障をしてしまうとプロ野球選手として積まなければいけない経験を積めない」
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