ドジャース・大谷ら日本人トリオのWBC出場「彼らが決めること」 ロバーツ監督意思を尊重、出場なら「全力でサポート」
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が19日、自身がCMに出演している「木下グループ」の東京都内で行われたイベントに出席した。来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場可否が注目される大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)について言及。「彼らが決めること」と基本的には個人の意思を尊重する考えを明かした。
個性を重んじるロバーツ監督が大谷らへの絶大な信頼を言葉に込めた。3選手のWBC出場を願う声が多い日本の現状に理解を示しつつ、「私が決めることではなく、彼らが決めること。出場するとなったら、全力でサポートしたい」と全面バックアップを約束した。
今季の大谷は投打「二刀流」として復活。山本はワールドシリーズ第6、7戦で連投するなど心身を酷使し、長いシーズンを戦い抜いた。ロバーツ監督は「(WBC出場は)投手としてはすごく体に負担となってしまう」と疲労を考慮しながらも、「日本のために彼らが決めること」と選手個人の意思を尊重する構えだ。
23年に行われた第5回大会で世界一の胴上げ投手となった大谷を筆頭に、当時NPBに所属していた山本、佐々木も出場。世界一奪還へ大きく貢献していた。大会2連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」の井端監督は、9月中に候補となるMLB所属の日本選手に出場オファーを提出。「早く返事が欲しい」と心待ちにしていた。
現状、ドジャースのゴームズGMは「まだ話し合っていない。今後協議していく」と語るにとどめている。大谷は3年連続4度目のMVP受賞の電話会見で状況を説明。「球団からどうなると言うのをまずは待っている。選んでいただけるなら光栄」と意欲を示していた。
ロバーツ監督が「壁を飛び越えてくる選手」と表現した大谷の出場はかなうのか。その決断が待たれる。





