山本由伸 堂々英語スピーチは「準備してました。去年無茶ぶりされたので」体調は「順調に回復してます」来年3月のWBCにも言及

 「ドジャース優勝パレード」(3日、ロサンゼルス)

 優勝パレード後にドジャースタジアムで祝勝イベントが行われ、ワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手は堂々の英語スピーチを披露。終了後に出来栄えを問われると「まぁまぁまぁ、はい。緊張はしました。去年、無茶ぶりされたので準備してました」と明かした。

 イベントでマイクを向けられるとスペイン語で「おはよう」とあいさつし球場を盛り上げた。さらにポストシーズンで話題になった「負けは選択肢にない」という名言を発すると、大歓声。その後も英語で「ありがとう。チームメート、コーチ、ファンのみなさんに感謝しています。アイラブドジャース、アイラブロサンゼルス、ありがとう!」と堂々とスピーチした。

 ワールドシリーズで大車輪の活躍だったが「張りはありますけど、問題なく回復しています」と好感触を口にした。「あっという間に時間が過ぎてちょっとゆっくりできていないです」と明かし、来年3月のWBCに向けては「いったん休んでまた練習頑張ります」と話した。

 パレードでは大谷夫妻や佐々木朗希投手と一緒にバスに同乗。「最高の盛り上がりだったので。パレードもそうですし、みんなの嬉しそうな姿が見えたので元気をもらいました」と語り、「選手として大きい試合に出るのはやりがいを感じますし、6戦目、7戦目、2日連続で投げるのに不安があったり、いつも以上に体にプレッシャーはあったので。その分、喜びは大きいです」と話していた。

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