ロバーツ監督の打線改造「ムーキーを4番に置いたのは」会見で明かす ベテランの起用は「どうしても入れたかった」

 「ワールドシリーズ・第6戦、ブルージェイズ-ドジャース」(31日、トロント)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合前の会見で打線改造について説明。「ムーキーを4番に置いたのは、前の3人が出塁して、ムーキーに打席を多く回したかったから。そういう計算をしての打順だ」と語った。

 さらに二塁にはベテランのロハスを起用し、エドマンはセンターへ。「まず私としてはどうしてもミギー(ロハス)を入れたかった。今年、彼はチームの接着剤のような存在で、ラインアップに入れることでより強い集中力とエネルギーをもたらしてくれると感じている」と説明した。

 ロハスは第5戦後、1人だけベンチに残ってブルージェイズの選手たちが歓喜するグラウンドを見つめていた。チームの精神的支柱とも言えるベテランの起用。「守備面でも同じ。彼をラインアップに入れたかった。他の選手に何かあるわけではない」とロバーツ監督は語っていた。

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