「ワールドシリーズ・第３戦、ドジャース６－５ブルージェイズ」（２７日、ロサンゼルス）

　６時間３９分の歴史的な死闘に決着。ドジャースが十八回、フリーマンの劇的サヨナラ弾で勝利し、２勝１敗とした。

　米国のＳＮＳも話題沸騰となり、「Ｏｈｔａｎｉ」、「Ｋｅｒｓｈａｗ」、「Ｍｏｏｋｉｅ」など、ドジャース関連のワードが浮上。カナダのＳＮＳでも「Ｏｈｔａｎｉ」、「Ｓｃｈｎｅｉｄｅｒ」などのワードが上位に並んだ。

　息詰まる攻防に米メディアも大きな反応。ジェフ・パッサン記者は「歴史に残る名勝負となった第３戦に終止符を打った。ロサンゼルスとトロントは全てを尽くした」と投稿した。

　フランシス・ロメロ記者は「このゲームは完全なカオスだ」、ボブ・ナイチンゲール記者も「非現実的。なんてゲームだ」、「まだ第３戦だけど第７戦のような気分だ」と興奮と疲労をまじえてつづった。

　ＭＬＢアナリストのベン・バーランダー氏も「非現実的だ」、「素晴らしい試合だ」、地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も「このゲームは信じられない」と驚きの声を並べた。

　総力戦となった一戦。七回に大谷がこの日２本目のソロを放ち同点と追いつくと、その後はリリーフ陣が力投し、我慢比べが続いた。