大谷翔平 まさかの4打席連続敬遠 本拠地はブーイングすらわき起こらない異常事態 WS新記録となる8打席連続出塁の快挙 球団発表
「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は延長十五回の第8打席で4打席連続の申告敬遠で歩かされた。これで8打席連続出塁となり、121回目のワールドシリーズで新記録を樹立した。球団が発表した。
先頭のコールが粘った末、二ゴロに倒れた。1死無走者で打席に向かった大谷。だがシュナイダー監督は敬遠を指示。まさかの光景に本拠地はわずかにどよめき、ブーイングすらわき起こらなくなった。
大谷は第1打席で右翼線へエンタイトル二塁打を放ち、第2打席で右翼ポール際へソロをたたき込んだ。第3打席では1点差に迫る左中間適時二塁打を放ち、チームの同点劇をアシスト。さらに1点を追う七回の第4打席では左中間へ同点ソロを放つなど4打数4安打3打点の大暴れを見せていた。
その後は3打席連続で敬遠四球。ブルージェイズのシュナイダー監督は徹底して勝負を避けていた。





