大谷翔平が止まらない!1点差に迫る適時二塁打に本拠地熱狂 詰まりながらも打球は左中間真っ二つ「カモーン!」ポーズも出た 3安打2打点大暴れ

 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が2点を追う五回の第3打席で左中間を破る適時二塁打を放った。さらに同点のホームを踏むなど、3打数3安打2打点、2得点の大暴れだ。

 直前でブルージェイズベンチはシャーザーの降板を決断。シュナイダー監督がベンチに向かうと、素直に受け入れベンチに下がった。ア・リーグ優勝決定シリーズでは降板拒否のシーンもあったが、2番手に左腕・フルハーティーが上がった。

 ベンチ前で笑みを浮かべていた大谷。打席に入ると初球のスライダーをフルスイングするもファウル。2球目の外角スライダーはきっちりと見極めた。3球目もアウトローを冷静に見極めてカウントを作った。

 打者有利の4球目、低めのスライダーを見極めて3-1に。5球目、浮いたスライダーにスイングをかけるもファウルとなった。フルカウントの6球目、高めのスライダーに詰まりながらも左中間を深々と破った。1点差に迫る適時二塁打に二塁塁上で絶叫。三塁ベンチへ向かって両手を振り上げ「カモーン!」と鼓舞した。

 続くベッツは打ち取られたが、2死からフリーマンが一塁線を破るタイムリーを放ち大谷が二塁から同点のホームを踏んだ。本拠地は熱狂に包まれ、試合を振り出しに戻した。叫びながら生還すると、ベンチに戻る際にはスミスと荒々しくハイタッチ。興奮状態でゲームを動かした。

 大谷は第1打席で右翼線二塁打、第2打席で右翼ポール際へワールドシリーズ2号ソロを放った。

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