大谷翔平のインハイ一閃弾 NHK解説も「来るなら行きますよって感じ」狙い澄まし右翼ポール際へ テオがルンルンでヒマワリの種
「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-ブルージェイズ」(27日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が三回の第2打席でワールドシリーズ第2号となるソロ本塁打を放った。
先頭のパヘズが二飛に倒れ、1死無走者で迎えた第2打席。引き続きシャーザーとの対戦になり、初球の外角ツーシームは冷静に見極めた。2球目は高めのカットボールに空振り。3球目の高めフォーシームにバットが空を切り、カウント1-2と追い込まれた。
4球目、内角カットボールをスイングするもファウルチップに。捕手のマスクを直撃し、気遣うシーンもあった。5球目、低めのカーブを引っ張り込むも再びファウルに。粘りを見せた中、6球目の内角高めを完璧に振り抜いた。
打球は右翼ポール際へ飛び込む2号ソロ。ベンチでは先制ソロのテオスカーが嬉しそうに笑みを浮かべながらヒマワリの種を準備。ベンチ前で祝福した。NHKBSで解説を務めた田口壮氏も内角高めが多かった配球パターンを受け「来るなら行きますよって感じ」と狙い澄ました一撃を振り返った。技術面についても「手だけで打ちに行ったファウルになる。しっかりと下半身を使っている」と評した。
第1打席では2球目のカーブを強引に引っ張り込んで右翼線を破るエンタイトル二塁打を放っていた。





