ドジャース スネルがニッコニコに変身!大好き山本由伸と歓喜のハイタッチ 第1戦で六回途中5失点KO 仲間の心も救った完投勝利
「ワールドシリーズ・第2戦、ブルージェイズ1-5ドジャース」(25日、トロント)
ドジャースの山本由伸投手が、大一番で圧巻投球を披露した。ブルージェイズの強力打線を相手に4安打1失点8奪三振。ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ・第2戦に続いて、ポストシーズンで2戦連続の完投勝利を成し遂げた。
試合後のハイタッチで目をキラキラさせながら出迎える左腕がいた。山本由伸を愛してやまない左腕・スネル。爽やかに声をかけながらハイタッチをかわすと、山本も満面の笑みを浮かべた。
スネルは第1戦で六回途中5失点でKO。試合を壊す形になってしまい、試合後には厳しい表情を貫いていた。ロバーツ監督も「直球のコマンドがよくなかった」と指摘していたように、ブルージェイズ打線の粘りに屈してしまった。
第2戦の山本にプレッシャーがかかる状況となっていただけに、右腕が完投勝利を達成すると満面の笑みを浮かべた。「特に落とせない一戦だった。1勝1敗でロサンゼルスに戻れたらと思っていたので、とにかくこの試合に集中していた」と山本。仲間の心も救う価値ある完投勝利だった。




