「フォームにトリックがある」敵将が脱帽した山本由伸の凄さ「あれはだましですね」かつてカーショーも大絶賛

 「ワールドシリーズ・第2戦、ブルージェイズ1-5ドジャース」(25日、トロント)

 ブルージェイズが山本由伸に完敗。1勝1敗のタイで、敵地ロサンゼルスに移ることになった。

 完敗だった。初回無死一、三塁を逃すと、三回に犠飛で同点にはしたものの、四回以降はひとりの走者も出せず。自慢の強力打線が4安打1得点と、ほぼ完璧に封じ込まれた。

 シュナイダー監督は「彼(山本)がそれほど良かったですね。最初からそんな雰囲気があった。初回で23球を投げさせたと思いますが、無死一、三塁が最大のチャンスだった。ゾーンにしっかり入っていて、スプリットの出し入れも良かった。本当に素晴らしいパフォーマンスだった」と脱帽。

 注目したのは山本の独特な投球フォームだった。メジャーでは小柄な178センチの体から繰り出される150キロ台中盤の直球と多彩な変化球。シュナイダー監督は、自軍の強力打線が抑え込まれた一因に踏み込み、「確かにあれは変則的なフォームだ。準備にはかなりの時間をかけているが、セットポジションとワインドアップでは動きも違う。選手たちは準備できていたが、彼には敬意を払うべきだと思う」と、山本が築きあげてきた投球フォームを称賛した。

 山本の独特な投球フォームについては今春、チームメートのカーショーも言及。レジェンド左腕が「彼は、私が長い間見てきた中で最も効率的で、最もきれいな投げ方だと思う。キャッチボールや遠投のようにマウンドから投げるフォームも全く同じ。チャーリーに、8歳の息子にも言ってますよ、彼が投げるのをしっかり見なさいと。これが理想の投げ方、体の使い方なんです」というほど絶賛していた。

 直球かどの変化球か、打者の手元まで球種を判断することが難しい軌道。ゲレーロJr.、スプリンガーら強打者がタイミングを狂わされたのは単純な球の質だけではない。シュナイダー監督は「ピッチトンネルの効果もすばらしかったし、球速も最後まで落ちなかったし、速球のコントロールも良かった。こちらの準備不足というわけではなく、あれは『だまし』ですね。フォームにトリックがあるのは間違いない。彼は思い通りの試合運びをしていた」。世界最高峰の大舞台で、山本の凄さが際立つ一戦となった。

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