快投の山本由伸 試合後ゴミを片付ける姿に米ファン反響「アメリカ人が学ぶべき日本の慣習」「文字通りトロントを綺麗にした」

 「ワールドシリーズ・第2戦、ブルージェイズ1-5ドジャース」(25日、トロント)

 ドジャースの山本由伸投手が4安打1失点8奪三振の圧巻投球。ポストシーズンで2戦連続の完投勝利を成し遂げた。

 強力打線を寄せつけず、ワールドシリーズの大舞台で歴史的な投球。SNSではその投球だけでなく、試合後の行動も注目を集めた。

 山本はグラウンド上のインタビューを終えると、自身が飲んだとみられるペットボトル4本をわしづかみ。ゴミ箱に放り込むと、さらに自身のバック付近からもう一本を片付け、周囲を確認してベンチ裏へと入った。

 かつて、大谷翔平投手がグラウンド内外でゴミを拾うことが注目されたが、中継で山本が丁寧に片付ける姿も映され話題に。

 兄がサイヤング賞投手のジャスティン・バーランダー(ジャイアンツ)で、MLBアナリストのベン・バーランダー氏はSNSに写真を添え、「山本由伸はポストシーズン2試合連続完投を達成し、ダッグアウトのゴミを片付けてからクラブハウスへ向かった」と投稿。米ファンも反応し、「彼は本当に日本人らしい。アメリカ人が学ぶべき日本の社会慣習ですね」「スタジアムは神聖な場所。日本ではゴミを捨てたり唾を吐いたりするのは、競技やフィールドに対して失礼とみなされる」、「日本の精神は本当に素晴らしい」、「日本では後片付けをするのはマナー」、「彼は文字通りトロントを綺麗にした!」などと反響を集めた。

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