「心配なし」ロバーツ監督、大谷翔平への信頼変わらず 第1戦はまさかの4三振「かみ合っていなかった」
「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ-ドジャース」(6日、フィラデルフィア)
あす6日(日本時間7日)の第2戦を翌日に控え、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がオンライン取材に応じた。前日の第1戦でポストシーズン初先発し、6回3失点でポストシーズン初勝利を手にする一方で、打者としては4三振を喫した大谷翔平投手について「心配なし」と言い切った。
大谷はレッズとのワイルドカードシリーズ2試合と合わせ、ポストシーズン3試合に出場。9月30日の“開幕戦”では2本塁打、翌日の第2戦では右前適時打を記録したが、前日は自己ワーストタイの4三振と振るわず。九回の第5打席ではバントの構えやタイム要求など、佐々木の登板準備時間を稼ぐために好アシストを見せ、四球で出塁したが、見せ場をつくることはできなかった。
指揮官は大谷の5打席を振り返り、「サンチェスはシンカーとチェンジアップがすごく良かった」と、大谷を翻ろうしたフィリーズの先発を絶賛。スイングについては「ゾーンから外れる球を追いかけ、逆にストライクを見逃していた。かみ合っていなかった感じだった。あすの第2戦はよくなると思う」と話した。





