ドジャース テオスカーの逆転決勝弾「とても特別」大谷翔平も絶叫&ガッツポーズ「これぞポストシーズンの醍醐味」
「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ-ドジャース」(4日、フィラデルフィア)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が1点を追う七回に右中間へ逆転の3ランを放った。試合後、「とても特別。強くスイングできた」と喜びを噛みしめた。
七回、無死一、二塁で大谷、ベッツが相次いで凡退。2死と状況が変わり重苦しいムードが漂う中、ストロムの浮いたツーシームを完璧に捉えた。打球は右中間へ飛び込む逆転の3ラン。テオスカーは二塁から何度も絶叫しながら生還。敵地はシーンと静まりかえった。
テオスカーはこれでワイルドカードシリーズの2発に続き、ポストシーズン3発目。大谷翔平に勝利投手の権利が発生し、右腕も「これぞポストシーズンの醍醐味」とベンチでガッツポーズを見せていた。テオスカーは「とても特別。強くスイングできたし、いい角度で上がってくれた」と振り返っていた。




