「ロウキは神経質になっていた」ド軍エース左腕スネルが見た「先発・佐々木」と「抑え・佐々木」の違い「自信に満ちた姿が好きだ」
「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ-ドジャース」(5日、フィラデルフィア)
あす6日(日本時間7日)の第2戦に先発するドジャースのブレーク・スネル投手がオンライン取材に応じ、佐々木朗希投手について語る場面があった。
ともに先発ローテーションを構成していたシーズン序盤はベンチで交流する機会が多かった二人。過去にサイ・ヤング賞2回受賞の実績を持つエース左腕は、前日の第1戦で2点リードの九回を無失点に抑え、初セーブを手にした佐々木について「試合を締めくくるためにマウンドに立った自信に満ちた姿が好きだね」と切り出し、「ストライクを投げる。攻める。恐れない。別人の朗希だね」と続けた。
「先発・佐々木」と「抑え・佐々木」の違い。メジャー10年目のベテランは「先発の時の朗希はもっと慎重で少し神経質になっていた。素晴らしい球があるのに打者が何をやってくるかを気にしすぎてナーバスになっていた。でも、今は自分の力を信じて堂々としている。その投球を見るのがすごく楽しいし、チームも彼を後押ししている。自信満々でマウンドに上がって投げる姿を見るのは最高だよ」と言った。
前シリーズ、レッズとのワイルドカードシリーズ第1戦に続き、中5日の調整をへてマウンドに立つスネルは、大ブーイングが予想される状況にも「この球場は特別だ。ファンの熱量があって活気にあふれている。明日の試合を楽しみにしている」と話した。





