ドジャース 正捕手の帰還&新守護神の優しいハグが「いいなぁ」「本当によかった」ファンの感動呼ぶ 約1カ月ぶりの実戦マスクで安定感際立つ
「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ3-5ドジャース」(4日、フィラデルフィア)
ドジャースが逆転で千勝した。試合途中から右手指の骨挫傷で約1カ月、実戦を離れていたウィル・スミス捕手がマスクをかぶり救援陣を好リード。九回を締めた佐々木朗希投手と優しい笑みを浮かべ笑顔でタッチ&ハグをかわすシーンがファンの感動を呼んだ。
ロートベットが左前腕に死球を受けた影響もあり、五回の打席で代打として登場。その後、マスクをかぶり大谷、グラスノー、ベシア、佐々木を好リードで引っ張った。勝利直後、佐々木と握手しハグをかわしたスミス。正捕手として勝利を喜ぶ姿勢に日本のファンも「スミス捕手かっこよかった」「スミスの復帰がうれしい」「スミスの経験、安心感はやっぱり必要」「スミスと抱き合ってるのいいなぁ 本当によかった」と歓喜した。
スミスが実戦でマスクをかぶったのは9月9日のロッキーズ戦以来。以降は右手指の痛みが再発し、負傷者リスト入りするなどしていた。試合前の選手紹介では右手にサポーターを装着するなど万全では無い中、しっかりと役割を果たした。





