大谷翔平「1番投手」 初のポストシーズン二刀流出場 対左腕打線 マンシーがスタメン外 両軍ラインアップ発表
「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ-ドジャース」(4日、フィラデルフィア)
両軍がラインアップを発表。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」でポストシーズン初めて投打同時出場する。ナ・リーグ東地区の強豪を相手に打者としてプレーボール直後の打席に入り、先発のマウンドに立つ。
昨季の覇者、ドジャースはワイルドカードシリーズでレッズに2連勝してシリーズ突破。大谷は打者として出場し、第1戦で自身初のポストシーズン2本塁打を記録すると、1日の第2戦では1点リードの六回に右前適時打で貴重な追加点。同試合では2点ビハインドの三回無死二塁の打席では進塁打を意識した二ゴロで二塁走者を三塁に進め、ベッツの適時打のお膳立てをした。
投手としてはポストシーズン初登板。レギュラーシーズンでは23年9月に受けた右肘手術のリハビリをへて6月にマウンド復帰し、投球イニング数を制限しながらレギュラーシーズン14試合、47イニング、1勝1敗、防御率2・87、62奪三振をマークした。9月16日には初めてフィリーズ打線と対じし、5回無安打無失点、1四球、5奪三振。自己最速タイとなる163・7キロのフォーシームを軸にした投球で二冠のシュワバーやハーパーら、強力打線を封じ込めた。フィリーズのエース左腕サンチェスとは今季2度対戦し、6打数1安打5三振。4月6日の対戦は3打席連続空振り三振、投打同時出場した9月16日は二塁内野安打、空振り三振、空振り三振と苦しめられた。
球団は試合前に登録選手26人(投手11人、野手15人)を発表。今季限りの現役引退を表明しているクレイトン・カーショーと今季チーム最多71登板のアンソニー・バンダの左投手2人が新たに登録され、代わって右の剛腕エドガルド・エンリケス、左のジャスティン・ロブレスキー投手がメンバーから外された。ロバーツ監督は前日の記者会見で、メジャー18年通算223勝の実績を持つカーショーの起用法について「リリーフとして登板する予定」と話していた。
二刀流の大谷翔平投手を含む野手15人はワイルドカードシリーズと変わらず。レギュラーシーズンで打率・199と苦しんだマイケル・コンフォート外野手のロースター復帰はなかった。
ドジャースは対左腕用の打線を組み、左打ちのマンシーをスタメンから外し、K・ヘルナンデスを三塁で起用。空いた左翼に右打ちのコールが入った。
▽フィリーズのラインアップ(レギュラーシーズン成績)
1番・遊撃 ターナー 打率・304 15本塁打 69打点 36盗塁 OPS・812
2番・DH シュワバー 打率・240 56本塁打 132打点 OPS・928
3番・一塁 ハーパー 打率・261 27本塁打 75打点 OPS・844
4番・三塁 ボーム 打率・287 11本塁打 59打点 OPS・740
5番・左翼 マーシュ 打率・280 11本塁打 43打点 OPS・785
6番・捕手 リアルミュート 打率・257 12本塁打 52打点 OPS・699
7番・右翼 ケプラー 打率・216 18本塁打 52打点 OPS・691
8番・中堅 ベーダ- 打率・277 17本塁打 54打点 OPS・796
9番・二塁 ストット 打率・257 13本塁打 66打点 24盗塁 OPS・719
投手 サンチェス 13勝5敗 防御率2・50
▽ドジャースのラインアップ(レギュラーシーズン成績)
1番・投手 大谷 打率・282 55本塁打 102打点 20盗塁 OPS1・014
1勝1敗 防御率2・87
2番・遊撃 ベッツ 打率・258 20本塁打 82打点 OPS・732
3番・右翼 T・ヘルナンデス 打率・247 25本塁打 89打点 OPS・738
4番・一塁 フリーマン 打率・295 24本塁打 90打点 OPS・869
5番・二塁 エドマン 打率・225 13本塁打 49打点 OPS・656d
6番・三塁 K・ヘルナンデス 打率・203 10本塁打 35打点 OPS・621
7番・左翼 コール 打率・270 5本塁打 31打点 OPS・752
8番・中堅 パヘス 打率・272 27本塁打 86打点 OPS・774
9番・捕手 ロートベット (移籍後)打率・224 1本塁打 4打点 OPS・636





