大谷翔平 貴重な追加点となる右前適時打!打った直後に右拳握る→塁上でWBCポーズも出た ベッツも続きテオスカーが名誉挽回の2点打
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、ドジャース-レッズ」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は六回の第4打席で貴重な追加点となる右前適時打を放った。
1死一、三塁で日本ハム、ソフトバンクでも活躍したマルティネスとの対戦。初球の浮いた変化球をフルスイングするも三塁側へのファウルに。2球目の内角高めを強振するも球審を直撃するファウルとなって追い込まれた。
ここで打席を外し、頭を整理した大谷。3球目のカーブはカットし、4球目の外角カーブもファウルで逃げた。緊迫した空気が漂う中、5球目のアウトハイは冷静に見極めた。6球目のワンバンする変化球にも手を出さず平行カウントに持ち込んだ。
7球目、低めの変化球をバットの先で捉えると打球は一、二塁間を破った。打った直後に右拳を握り、一塁塁上ではWBCメキシコ戦でも見せた両手をあげるポーズで三塁ベンチのナインを鼓舞。価値ある追加点をたたきだすと、続くベッツもタイムリーで続いた。
さらに初回に痛恨の落球をしてしまったテオスカー・ヘルナンデスも挽回するかのような2点タイムリー。一気に4点を奪ってレッズを突き放した。
大谷は第2打席で進塁打を放ち、ベッツのタイムリーを呼び込んだ。第3打席は飛距離106メートルの右飛に倒れていた。





