大谷翔平のハイレベル能力「ショートやってもうまいでしょうね」解説も絶賛 流れるようなスローに断言「内野もできます」
「ダイヤモンドバックス5-4ドジャース」(23日、フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は投手復帰後最長となる6回を投げ5安打無失点。マウンドではもう一つのハイレベルな能力を見せ、中継でも解説者から絶賛された。
それはフィールディング能力。三回にトーマスが放った痛烈なピッチャー返しが左のグラブ付近を直撃した。ボールはふわっと浮き、グラウンドにポトリ。いったんは見失った大谷だったが、発見すると一目散に取りに行き、体が流れながらも一塁へ送球。ワンバウンドになったがフリーマンが鮮やかにすくい上げた。惜しくもセーフとなったが、肘や体に最も負担がかかるプレー。それをちゅうちょなくこなせていたのもリハビリが完了した証しとも言える。
さらに六回にはマッカーシーが一塁線へ放った投ゴロをそのままキャッチすると、打者走者へ素早くタッチ。直後に相手を気遣う余裕すら見せたが、一連の動きにNHKBSで解説を務めた武田一浩氏は「内野もできます」と断言。さらに「外野もできます。できないのはキャッチャーくらい?ショートやっても上手いんでしょうね」と評価した。
エンゼルス時代も頭上に来た投ゴロをジャンプして捕りに行きながら、あえてグラブを引っ込めてスルーし遊ゴロ併殺打にするなど、状況判断力にも優れている大谷。故障を恐れることのないフィールディングは、負けられないポストシーズンでの戦いでは投手として必要な要素だ。
「去年、肩の手術があって遅れてしまいましたけど、ポストシーズンを前に最終的な段階に進めたので満足していますし、スタッフに感謝しています」と語った大谷。六回のピンチで投じたラスト1球に自らの頭を小突くシーンもあり、「結果的にアウトになりましたけど、そこは反省点」と高いレベルを追い求めていた。





