ロバーツ監督 力投の大谷翔平を絶賛「全てを出し切ってくれた」残り5戦救援登板の可能性は否定「次に投げるのはポストシーズン」

 「ダイヤモンドバックス5-4ドジャース」(23日、フェニックス)

 ドジャースは悪夢の逆転サヨナラ負け。大谷翔平投手が圧巻投球を披露したが、リリーフ陣が崩れて2勝目はならなかった。地区優勝のマジックは3のまま、パドレスとのゲーム差は1・5となった。

 大谷の6回降板は予定通りで、ロバーツ監督は「彼はかなり体力を消耗していた。六回の走塁の場面でも呼吸を整えようとしている様子が見えた」と言及。六回はピンチをしのいで無失点でしのぎ、「かなり負担がかかっていたと思うが、それでもよく投げていた。今夜は全てを出し切ってくれたと思う」と振り返った。91球を投げ、「彼が六回を投げ切ってくれたことは今後につながる。翔平はファンタスティックだった」と称賛した。

 一方で弱点はリリーフ陣なのは明確。この日はカーショーが救援待機し、明日の戦いでもブルペンで備えることになった。残り5試合、総動員態勢ながら大谷の今後については「残りの試合でリリーフで投げることはない。次に投げるのはポストシーズンになる」と明言した。

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