大谷翔平「1番DH」 本塁打トップのシュワバーと競演 頭部死球のマンシースタメン復帰 バンダがシーハンに代わってオープナー 捕手ロビンソン初出場
「ドジャース-フィリーズ」(15日、ロサンゼルス)
ドジャースがラインアップを発表。大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場する。本塁打王争いトップを走るフィリーズのカイル・シュワバー外野手との今季最後の直接対決。2人の差は3本。今季13試合を残し、し烈なアーチ合戦に注目が集まる。
ドジャースは相手先発が左腕のスアレスだが、13日の試合で頭部に死球を受け、前日の試合を欠場したマックス・マンシー内野手がスタメン復帰。先発を予定していたエメット・シーハン投手に代わって救援左腕アンソニー・バンダ投手がシュワバーら対左打者対策としてオープナーを務める。右手痛再発で負傷者リスト入りしたウィル・スミス捕手に代わってメジャー昇格したチャッキー・ロビンソンが今季初めて先発マスクをかぶる。
ドジャースはナ・リーグ西地区でパドレスと首位争いを繰り広げる一方で、フィリーズは同東地区の首位を独走し、地区優勝マジック1に迫っている。今回の3連戦はポストシーズンのシード権争いにも影響するため、両軍にとって重要なシリーズとなる。
大谷はここまでチーム最多の146試合に出場し、打率・281、49本塁打、93打点、18盗塁、ナ・リーグ最高のOPS(出塁率+長打率)1・000、メジャー全体断トツ1位の135得点をマーク。前日のジャイアンツ戦で6打数1安打1得点。5打席無安打で迎えた九回に中前打で出塁し、エドマンの適時打で自己最多を更新する135得点目をマークした。2試合連発を逃し、史上6人目の2年連続50本塁打は持ち越された。
▽ドジャースのラインアップ
1番・DH 大谷 打率・281 49本塁打 93打点 18盗塁 OPS1・000
2番・遊撃 ベッツ 打率・263 18本塁打 75打点 OPS・742
3番・右翼 T・ヘルナンデス 打率・251 24本塁打 84打点 OPS・746
4番・一塁 フリーマン 打率・296 20本塁打 80打点 OPS・861
5番・左翼 コール 打率・267 4本塁打 29打点 OPS・738
6番・二塁 ロハス 打率・262 6本塁打 26打点 OPS・714
7番・三塁 マンシー 打率・252 17本塁打 64打点 OPS・864
8番・中堅 パヘス 打率・272 24本塁打 80打点 OPS・768
9番・捕手 ロビンソン 初出場
投手 バンダ オープナー 65試合5勝1敗 防御率3・34





