大谷翔平 自己最多135得点 ド軍2戦連続大量得点で堅首

 「ジャイアンツ2-10ドジャース」(14日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はサンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。九回に中前打を放ち、19試合連続出塁とした。

 初球を打って高々と舞い上がった白球。大谷は打った瞬間にうつむき、一塁へゆっくり走ったが、打球は風にあおられて遊撃手と中堅手の間に落ちる幸運な安打となった。その後、エドマンの適時打で生還。メジャーで断トツの得点を135に伸ばし、昨年マークした自己最多を早くも上回った。

 チームは相手の軸となる投手を2戦続けて打ち崩し、首位を堅持。4年連続の地区優勝に向けて前進しており、ロバーツ監督は「好投手2人を攻略できたことは、間違いなく励みになるね」と満足げだった。

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