ベッツ 謙虚な姿勢忘れず「正直、上位打線じゃないと思う」2安打2打点の活躍も中軸打者たちの働きを称賛 直近15戦打率・345&OPS1・044
「ドジャース7-2ロッキーズ」(9日、ロサンゼルス)
ドジャースが投打の歯車ががっちりかみ合い、借金65のロッキーズに完勝し、3連勝を飾った。大谷翔平投手は1点リードの三回2死から四球で出塁して二盗に成功。26試合ぶり、18個目の盗塁を記録し、相手バッテリーを揺さぶり、ベッツの17号2ランをお膳立て。五回1死二塁の得点機には右前適時打で貴重な追加点をたたき出した。先発のシーハンが五回まで完全試合の快投を披露するなど、7回1失点で6勝目をマークした。
試合後のクラブハウス。笑顔を見せることなく、淡々とした口調で報道陣の質問に答えたのはベッツだ。昨季王者の強さを発揮しての勝利にも「自分はそういう感情には入り込まないようにしている。一喜一憂せず、今、この瞬間に集中することを大切にしている。いい試合をしているが、気持ちを整理することだけを心掛けている」と言った。
公式戦残り17試合の時点で打率は2割5分だが、8月6日以降の30試合は打率・319、6本塁打、21打点、OPS(出塁率+長打率)・900。さらに8月24日以降の15試合に限定すれば、打率・345、4本塁打、12打点、OPS1・044まで上昇する。本来の力を存分に発揮しているが、「状態は悪くないと思う。でも、言ったように、今この瞬間にしっかり向き合うことを大切にして、それを積み重ねていくだけ」と静かな口調で話す。
この日は1番大谷、2番ベッツ、3番フリーマンのMVPトリオで4打点。勝利に大きく貢献したが、「正直、上位打線というよりもチームをけん引しているのはテオ(ヘルナンデス)やマンシー、パヘスといった中軸の打者たちだと思う。僕たち上位の打者も自分たちの役割を果たしているけど、相手投手にプレッシャーをかけて動揺させるのは彼らの存在が大きい。僕たちも自分の仕事をしているが、本当にチームを勢いづけているのは彼らだよ」と謙虚な姿勢で、チームメートの働きを称えた。




