ドジャース2連勝 大谷翔平は七回の二塁打で勝ち越しに貢献、3戦連続安打 グラスノーが7回無安打1失点の快投で6カ月ぶりの今季2勝目
「ドジャース3-1ロッキーズ」(8日、ロサンゼルス)
ドジャースが競り勝って2連勝。ナ・リーグ西地区2位のパドレスも勝ったが1ゲーム差をキープした。
大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打、1四球で1得点。1-1の七回2死一塁で迎えた第4打席に右翼右へ打球速度184キロの痛烈な二塁打を放ち、二、三塁に好機を拡大。次打者ベッツの中前2点を勝ち越し、大谷も二塁から生還した。
大谷は初回の第1打席は見逃し三振。0-1の三回1死一、三塁で迎えた第2打席は空振り三振に倒れた。六回無死一塁での第3打席は、好投していた相手先発のドーランダーが投球中に左足を痛めたのか直前で降板。大谷は代わったばかりの2番手のメヒアから四球を選んだ。七回の二塁打で3試合連続安打とした。
先発のグラスノーは7回無安打1失点で、今季初勝利だった3月31日以来、6カ月ぶりの2勝目を挙げた。二回に四球から犠飛で先制点を奪われたが、初回と六回に3者連続空振り三振を奪うなど力投。105球を投げ11奪三振だった。
2番手のトライネンも八回を三者凡退。九回のマウンドには、直近の3登板連続で救援に失敗していたスコットが上がり場内がざわつく場面も。先頭に左越え二塁打を浴びて無安打リレーが途切れるとブーイングも起きたが、何とか後続を断って試合を終えた。





