山本由伸 あと一人…史上初日米ノーノー逃す 九回2死で痛恨被弾→救援打たれまさかサヨナラ負け 2位パドレスと1差に
「オリオールズ4-3ドジャース」(6日、ボルティモア)
あと1人だったのに…。ドジャースの山本由伸投手(27)が無安打で迎えた九回2死から本塁打を浴びて、史上初の日米ノーヒットノーランを逃した。メジャー最長の8回2/3を1失点で、2点リードで降板したが、救援陣がまさかの大乱調。九回に逆転サヨナラ負けを喫し、チームは悪夢の5連敗となった。地区首位争いで2位のパドレスに1ゲーム差まで詰め寄られた。
無安打のまま迎えた九回2死。山本は左のホリデーに内角カットボールをすくい上げられた。右中間ぎりぎりではねるソロ本塁打に「最後は僕が選んだ球。いいコースにはいったが、ちょうどタイミングが合ってしまったのかな」と苦笑いした。オリックスで2度達成したのに続く、史上初の日米ノーヒットノーランにはわずかに届かなかった。
一発を浴びた時点で3-1とリードしていたが、メジャー2年目で最多の112球に達して交代。ベンチに戻る際は、敵地にもかかわらず総立ちの観衆から拍手が降り注いだ。
だが、これで試合の潮目が大きく変わる。後を受けたトライネンが二塁打を浴び、連続四死球で2死満塁のピンチを招いた。さらに押し出し四球を与えてしまい1点差。ロバーツ監督はここで前夜、サヨナラ被弾を許したスコットを投入したが…。中前に逆転サヨナラの2点タイムリーを浴びた。救援陣があと1死を取れず、チームは5連敗。山本は「勝てたら最高だったが、負けてしまったのでそこは悔しい」と複雑な心境を口にした。
最速158キロの直球を軸に、スプリットなど切れ味ある変化球をちりばめて10三振を奪った。最後以外に許した走者は三回の2四球だけ。「どんどん調子を上げて、思い切って投げられた。最近はすごくいい感覚で投げられている試合が多い」。自信を深める投球だったことには変わりなかった。
関連ニュース
-
山本由伸 ノーノーの快挙逃す 九回2死からソロ本塁打を被弾 あと1人で降板も敵地が異例のスタンディングオベーション

-
大谷翔平 遊ゴロ間に先制点たたき出す!チームバッティングのスイング→ベンチでハイタッチ 山本由伸に援護点

-
山本由伸 秘密のノートに文字びっしり MLBでは珍しい光景 初対戦でKOのDバックスを2戦連続で圧倒 投球だけではない活躍の要因

-
山本由伸の12勝目を消滅させた106億円左腕「本当に悔しい」 劇的勝利に沸くクラブハウスで異質の空気 八回に同点3ラン被弾「分かるなら教えてほしい」 山本の3勝分を消す

-
山本由伸 無四球快投の背景に新人捕手の存在 まるで投手コーチ?「フォームの面もアドバイスを」7回1失点10Kで「すごく頭もいいし、熱い男」

