大谷翔平 ダル撃ち!一挙4得点口火打 首位攻防パドレス3連倒 一時同点もベッツV弾 ロバーツ監督「非常に満足」
「ドジャース5-4パドレス」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(31)は本拠地で行われたパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打1得点で勝利に貢献した。初回に今季初対決のダルビッシュ有投手(39)から右前打を放って先制のホームイン。チームはベッツの決勝本塁打で首位攻防3連勝を達成し、パドレスに2ゲーム差をつけて首位をキープした。
パドレスの主砲、マチャドのバットが空を切った瞬間、マウンド上の抑えベシアがド派手なガッツポーズで雄たけびを上げた。ベンチから勝利を見届けた大谷は歓喜が渦巻くフィールドに出ると、仲間たちと笑顔でハイタッチを交わした。
16日の試合に完勝し、4日ぶりに単独首位に立ち、迎えた首位攻防最終戦。チームを勢いづけたのは大谷だ。初回。今季初対戦のダルビッシュにカウント2-2と追い込まれながら95・6マイル(約154キロ)の低め直球を右前へ運んだ。次打者ベッツの四球で二塁に進み、1死から4番フリーマンに3ランが飛び出し、先制のホームを踏んだ。
過去の対戦打率(ポストシーズン含む)は・091(11打数1安打)。相性の悪い相手をコンタクト重視のコンパクトなスイングでしっかり攻略した。ロバーツ監督は「カギとなったのはショウヘイのヒットだと思う。低めの球をうまく打った」と称賛の言葉を贈った。
ドジャースは初回に4点を奪い、試合の主導権を握った。しかし、スイープ阻止に燃えるパドレス打線の反撃に遭い、八回に追いつかれる。負ければ、ふたたび、同率首位の危機に立ちあがったのは2番ベッツだ。同点にされた直後の打席で値千金の13号勝ち越しソロだ。
最後は八回途中から登板し、回またぎを志願したベシアが締めくくってスイープ達成。指揮官は笑顔で「非常に満足している。4日前(4連敗で首位陥落)の状況から集中力や闘志が高まったことでこの3試合を勝ち切れた。この3連勝は非常に大きい」と言った。
大谷の首位攻防3連戦の成績は打率・222(9打数2安打、3四球)、2打点、3得点、出塁率・417。本塁打こそなかったが、追い込まれても三振をしない意識が見えるアプローチで貪欲に1点を取りにいった。今季のパドレス戦はこれで8勝2敗。22~24日の最終直接対決を前にして、相手に苦手意識を植え付けたのは大きい。
◆大谷、次回先発登板は21日 ドジャースの大谷の次回登板が20日午後6時40分(日本時間21日午前9時40分)開始の敵地デンバーでのロッキーズ戦に決まった。山本は18日午後6時40分(同19日午前9時40分)からのロッキーズ初戦に登板する。





