大谷翔平、2戦連発41号先頭打者弾 右越え同点ソロでHR王争いトップタイ浮上 今季最長タイ9戦連続安打
「ドジャース4-5ブルージェイズ」(10日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、1点を追う初回の打席で2試合連発となる41号先頭打者弾を放った。右翼席へ飛距離122メートルの一発。連続安打試合を今季自己最長タイの9に伸ばすとともにチームに勢いももたらした。
先頭アーチは7月26日のレッドソックス戦以来、今季11本目、通算23本目。ナ・リーグ本塁打王争いは1差で追っていたシュワーバー(フィリーズ)と並んでトップに立った。
大谷は前日の試合で五回に3年連続、4度目の40号を達成。三回の打席では中前打を放っており、シーズン34度目のマルチ安打で連続安打試合を8に伸ばした。8月8試合の打率を・452とした。
7月の24試合で9本塁打を放つ一方で月間打率は今季最低の打率・204(93打数19安打)、32三振と精彩を欠いた。7月終了時のシーズン打率は・269まで落ちていたが、8月は全9試合で安打。今季自己最長タイの9戦連続安打でさらに打率を上昇させた。





