ロバーツ監督「彼は50本を意識していると思う」 大谷翔平の2年連続大台に期待 昨季よりハイペースで40号到達
「ドジャース9-1ブルージェイズ」(9日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が3年連続、通算4度目の40号を達成した。試合後の記者会見。ロバーツ監督が口にしたのは2年連続50号への期待だった。
指揮官は大谷の3年連続40号を伝え聞き、開口一番、「おお、それは知らなかった。すごいね」。カウント3-1から外寄りシンカーを捉えた一打を「あのスイングは、ボールに遅れず、しっかり踏ん張って打ち込んでいた。彼と打撃コーチ陣がメカニック面でいろいろ取り組んでるのは知ってるけど、あれは本当に最高のスイングのひとつだったと思う」と絶賛した。
昨季の大谷は打者専念で自己最多の54本塁打で2年連続本塁打王に輝いた。出場115試合で40本は昨年の35本よりも早く、年間55本ペースだ。
ロバーツ監督は「翔平のようなスーパースターは常に何かしらモチベーションになるものを探してる。彼はキリのいい数字が好きだから50は意識してると思う。どうなるかはここからだね」と、次なる大台に期待を寄せた。





