大谷翔平が38号弾もド軍逆転負け 出場野手全員15Kの屈辱的な黒星 カーショーが五回途中4失点KO

 「レッドソックス4-2ドジャース」(26日、ボストン)

 ドジャースが逆転負けで連勝ストップ。大谷翔平投手は初回に2試合ぶりとなる38号線投打者アーチを放ったが、3打席連続三振を喫するなど4打数1安打1打点。チームもレッドソックス投手陣に出場野手全員の15三振を喫する悪夢だ。

 敵地がどよめいたのは初回だった。大谷の第1打席、カウント1-1から高めのフォーシームを捉えた打球はセンターへ高々と舞い上がった。長い滞空時間を経てスタンドに着弾。2試合ぶりの38号弾でナ・リーグ2位に2本差をつけた。ここ7戦6発と驚異的な量産態勢だ。

 さらに1死後、T・ヘルナンデスにもグリーンモンスターを越える場外弾が飛び出し、2点を先制したドジャース。だが投手陣がピリッとしない。先発のカーショーが二回に長打を連発されて3点を失うと、五回にも致命的な1点を奪われ五回途中4失点でKO。リリーフ陣は何とか踏ん張ったが、失った流れは感嘆に戻らなかった。

 大谷が五回2死一、三塁の場面で3球三振を喫するなど、ア・リーグ奪三振王のクロシェに二回以降は大苦戦。2桁三振を奪われると、八回にはスタメンで唯一三振していなかったT・ヘルナンデスも空振り三振に仕留められた。

 先発全員の2桁三振という苦しい展開。九回には2死一塁から家族の不幸で離脱していたベッツが代打で登場。だがフルカウントから見逃し三振に倒れ、大谷に回すことができなかった。チームはレッドソックスに敗れ、連勝は2で止まった。

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