ドジャース マンシー離脱後に得点力ガタ落ち 5連敗中は平均得点2点以下 中心選手が故障続出&不振にあえぐ
「ブルワーズ3-1ドジャース」(8日、ミルウォーキー)
ドジャースが今季初の5連敗。大谷翔平投手が初回に31号先頭打者アーチを放って先制するも、打線が奮起できずスミ1敗戦。ここ3試合はいずれも1得点と貧打にあえぎ、5連敗中は平均得点2得点以下だ。
特に絶好調だったマンシーの負傷離脱後、打線は6試合で平均得点が3得点以下と苦しんでいる。マンシーは開幕直後に不振に陥ったが、4月末から眼鏡をかけて徐々に復調。5月7日から負傷前日の7月1日まで打率・308、12本塁打、48打点と下位打線の軸としてチームをけん引。ナ・リーグ西地区でパドレス、ジャイアンツを突き放す原動力になっていた。
加えてテオスカー・ヘルナンデス外野手、トミー・エドマン内野手もケガでスタメン落ち。勝負強かったキケ・ヘルナンデス内野手も左肘痛で負傷者リスト入りした。
ベッツ、フリーマンの状態も上がってこず、MLBトップの得点力を誇ったドジャース打線が苦しい戦いを強いられている。アストロズ、ブルワーズとも好投手が先発する巡り合わせもある中、我慢の戦いが続いていきそうだ。





