ベッツとフリーマンがまさかの不調 ロバーツ監督「必死に取り組んでいる」 それでも地区首位快走 打撃好調のパヘスとマンシーを称賛

 「ドジャース3-7ナショナルズ」(22日、ロサンゼルス)

 今季最多となる両軍合わせて8本塁打。ドジャースは投手陣が5被弾し、上位打線を形成する大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが12打数1安打、6三振に抑えられ、完敗した。

 大谷は直近5試合で3度目のノーヒット。前カードのパドレス4連戦で受けた2つの死球や16日の投手復帰が影響しているのか、直近5試合は打率・105(19打数2安打)、0本塁打と精彩を欠いている。

 しかし、大谷以上に深刻な状況なのが、後続の2人。過去15日間のスパンで見ると、ベッツは打率・200(55打数11安打)、1本塁打、5打点、OPS・581、フリーマンが打率・176(51打数9安打)、0本塁打、OPS・446。

 休養のため、前日の試合を欠場したフリーマンは試合後に取材に応じ、「いろいろ試しているところだ。ここ数日はドリルを繰り返してやっているが、まだしっくりこない感じだ」。ロバーツ監督は試合後の会見で2人の名前を挙げ、「今はスイングの調整に苦しんでおり、何とかしようと必死に取り組んでる」と話した。

 それでもチームが過去14試合は9勝5敗でナ・リーグ西地区首位を快走しているのは、中軸で孤軍奮闘するスミス(打率・333、4本塁打、OPS1・126)、そして、その後ろを打つパヘス(打率・292、4本塁打、OPS・906)とマンシー(打率・324、OPS・905)の存在が大きい。指揮官は「打線には9人の打者がいるわけだから彼らだけの責任ではない。他の選手たちもやるべきことをやっている。特にアンディ(パヘス)やマンシーはいい働きをしている」と称えた。

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