ヤンキース、通算140発ロッキーズ強打三塁手獲得 正式発表 有望2投手を放出 大谷のライバルの移籍は消滅
ヤンキースは25日(日本時間26日)、ロッキーズとのトレードで主力三塁手のライアン・マクマーンを獲得したと発表した。引き換えにマイナー有望株のグリフィン・へリング、ジョシュ・グロスの2投手を放出する。
12月に31歳を迎えるマクマーンは昨季まで4年連続20本塁打を記録している強打の内野手。19年に24本塁打&83打点を残した後、6年7000万ドル(約103億円)の長期契約で合意した。メジャー9年の通算成績は1010試合、打率・240、140本塁打、452打点、OPS・743。
契約最終年の今季は、メジャー最弱のチームが借金50であえぐなか、ここまで100試合に出場し、打率・217、16本塁打、35打点を残している。
ヤンキースにとって三塁手は補強最優先課題の一つ。米報道ではドジャースの大谷とし烈な本塁打王争いを繰り広げているダイヤモンドバックスのスアレスの獲得に動いているとも伝えられていたが、獲得は見送られた。スアレスにはアストロズが興味を持っているとも言われており、大谷のライバルの今後の動向にも注目が集まる。





