今季6度目登板の大谷翔平、3回1失点も笑顔なし 先頭打者弾、今季ワースト4安打浴びる 復帰後最多46球も何度も首ひねる

 ツインズ戦に先発したドジャース・大谷(共同)
 ツインズ戦に先発したドジャース・大谷(共同)
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 「ドジャース-ツインズ」(21日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「2番・投手兼指名打者」で出場。今季6度目、後半戦初となるリアル二刀流で臨んだが、3回で復帰後最多の46球、今季ワーストの4安打を浴び、1失点3奪三振の内容だった。

 大谷は初回に1番バクストンに初球155キロのストレートをファウルされた後、2球目のスライダーを捉えられ、左中間へ運ばれた。飛距離は125メートル。大谷は今季10イニング目で初、23年7月21日以来2年ぶりの被弾となった。失点は投手復帰登板だった6月16日のパドレス戦以来、5登板ぶり。この回、1失点で切り抜けたが、マウンドを降りる際には首をひねった。

 その後は安打も浴びながらもしのぎきり、予定の3回を投げ終えたが、何度も首をひねり不満そうな表情を浮かべ、ロバーツ監督やナインからねぎらわれても笑顔はなかった。

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