佐々木朗希、あす3度目ブルペン入り 離脱から約2カ月 ロバーツ監督「状態はかなり良さそう」 8月下旬復帰見込み
「ドジャース-ブルワーズ」(19日、ロサンゼルス)
右肩インピンジメント症候群のため5月から負傷者リストに入っている佐々木朗希投手があす20日(日本時間21日)に離脱後3度目のブルペン投球練習を行う。試合前にロバーツ監督が明かした。
佐々木は5月9日のダイヤモンドバックス戦に登板後に右肩痛で離脱。約2週間のノースロー期間をへてキャッチボールを始めたが、再び、右肩に痛みが出たため、投球練習を中断。痛み止めの注射を打って肩を休めた。
6月20日にキャッチボールを再開し、球速は145キロ台まで戻っている。関係者によると、佐々木は11日と17日にブルペン入り。中2日のペースで3度目のブルペン投球練習を行う。
ロバーツ監督は、佐々木のブルペン入りについて「どの球種を使うかは分からないけど、ロウキの状態はかなり良さそうだ。球速も少しずつ上がってきてるし、痛みもまったくない。だから話を聞く限り、僕としてはここ数ヶ月の中でも一番ワクワクしてる」。復帰時期については「8月末になることは十分あり得ると思う」と話し、今後の流れを「ライブBP(実戦形式の投球練習)になる予定。どこまでやるかははっきりしてないけど、そのあと(マイナーで)リハビリ登板に入って、イニング数や投球数を積み上げていくことになると思う」と話した。





