佐々木朗希のブルペン入り「時期尚早」 ロバーツ監督がリハビリ状況説明「平地で球速は上がっている。140キロ台」 グラスノー来週復帰の可能性

 「ドジャース-アストロズ」(4日、ロサンゼルス)

 ドジャースのロバーツ監督が、右肩インピンジメント症候群のため、60日間の負傷者リストに入っている佐々木朗希投手のリハビリ状況について「平地での球速がかなり上がってきている。球速は80マイル後半(140キロ中盤)くらい。力を入れて投げた後でも状態が良いのはいい兆候」と順調に回復していることを明かした。

 この日の佐々木は約30メートルまで距離を伸ばしてキャッチボールを行った後、ショートダッシュなどで下半身強化のメニューをこなした。指揮官は、投球プロブラムの次の段階とされるブルペン(傾斜)の投球については「時期尚早だと思う」と話し、今後も平地で投球の強度を上げていく考えを示した。

 ドジャースの先発陣は佐々木のほか、グラスノーが右肩炎症、スネルが左肩炎症で離脱中。ロバーツ監督は、前日に3Aの試合で五回途中、78球を投げて6安打3失点、与四球1、奪三振8だったグラスノーについて「いい投球内容だった。五回まで投げられたのは良かった。まだ詳細は決まっていないが、来週の遠征で復帰する可能性は十分にある」と、4月27日以来、約3カ月ぶりの先発復帰を示唆した。

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