大谷翔平、快投で連敗阻止に貢献 投で3回無失点4奪三振 打では振るわず4打数無安打 チームは連敗7でストップ

 「ジャイアンツ1-2ドジャース」(12日、サンフランシスコ)

 ドジャースが連敗を7で止めた。大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で出場し、投手としては復帰後最長の3回、同最多の36球を投げて1安打無失点、4奪三振の快投でチームの連敗阻止に貢献した。

 大谷は投手としては4登板連続無失点で防御率1・00。9イニングを投げて9三振を奪っている。この日も最速160・8キロを計測するなど、先発投手として順調に回復している。

 しかし、打者では見せ場をつくれず、4打数無安打。先発右腕ループに対し、初回と三回の打席はいずれもカーブを捉え切れずに内野ゴロ。五回は外角高めシンカーに見逃し三振。七回は2番手左腕ルケーシーの外角高め直球の釣り球にバットは空を切った。

 前夜に逆転負けで8年ぶり7連敗を喫したドジャースは二回にフォフォートの内野安打を足掛かりに1点を先制すると、六回には2死から再び、コンフォートの安打が起点となり、キムの適時左前打でリードを2点に広げた。大谷降板後の四回からマウンドに上がったシーハンが七回まで無安打無失点の快投。3番手ベシアが1死満塁の窮地を犠飛の1点に抑えた。

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