大谷翔平 日本人初のスプラッシュ・ヒット 福留が2010年に“未遂弾”

 「ジャイアンツ8-7ドジャース」(11日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場し、三回に2試合ぶりの本塁打となる右越え32号2ランを放った。右翼席後方の海に飛び込む通称「スプラッシュ・ヒット」を日本選手として初めてマークした。チームは7-8で競り負け、8年ぶりの7連敗。大谷が先発登板する次戦に、連敗ストップの期待がかかる。

 2010年8月10日のジャイアンツ戦でカブス・福留が“スプラッシュ未遂弾”を放っている。

 初回、剛腕リンスカムの初球を捉えて、右翼席場外のマッコビー湾に飛び込む10号2ランを記録。ただ、打球が右翼席最上部にある旗に当たってから海に落下したとされ、スプラッシュ・ヒットとは認定されていない。

 オラクル・パークの右翼は309フィート(約94.2メートル)しかないが、25フィート(約7.6メートル)のフェンスがあり、また、海からの向かい風もあって、特に左打者には不利な球場とされている。

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