ドジャース痛恨8年ぶり7連敗 大谷翔平の一時逆転スプラッシュヒット2ラン、死球のベッツが魂の激走も及ばず
「ジャイアンツ8-7ドジャース」(11日、サンフランシスコ)
ドジャースが追い上げ及ばず痛い7連敗を喫した。ドジャースの7連敗は17年9月に11連敗して以来で8年ぶり。
大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場。0-1の三回1死二塁の第2打席で右翼後方の海に飛び込む本塁打“スプラッシュヒット”となる一時逆転の32号2ランを放った。
大谷は初回の第1打席は死球、五回の第3打席は左中間フェンス手前への中飛。七回の第4打席はバットを折られる遊ゴロに倒れた。九回も遊ゴロで4打数1安打だった。
打線は2-8の六回に先頭のベッツが死球。投球が右太ももを直撃し痛みをこらえながらプレーを継続すると、1死後、スミス、テオスカー・ヘルナンデスの連続二塁打で2点を返した。コンフォートも中越え2ランで続き、3連続長打で2点差に迫った。
七回1死ではベッツが中越え二塁打を放ち、相手野手が処理にもたつく間に一気に三塁へ。2死後にスミスの中前タイムリーで生還し1点差に迫ったが及ばなかった。
ドジャースの7連敗は2017年以来。この時は9月2日のパドレス戦から同11日のジャイアンツ戦まで11連敗を喫した。





