ドジャース・大谷翔平 三回の第2打席で日本人初の“スプラッシュヒット” 32号逆転2ランを右翼場外の海へ
「ジャイアンツ-ドジャース」(11日、サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。三回の第2打席で右翼場外の呼び込むスプラッシュヒットを放った。
0-1の三回1死三塁。大谷が初球のカットボールをとらえた打球が、右翼場外の海に飛び込む“スプラッシュヒット”の32号逆転2ランになった。大谷は右腕を上げて一塁を回り、ダイヤモンドを一周した。
大谷の本塁打は8日・ブルワーズ戦以来。
昨年5月15日には「右中間スタンド後方の通路まで飛ばす飛距離約136メートルの大アーチをかけたが、右翼場外の海には届かず悔しがったことがあった。
この日、大谷は初回の第1打席は四球を選んだ。
大谷は9日のブルワーズで3試合ぶりの無安打。チームも逆転負けで6年ぶりの6連敗を喫した。アストロズ3連戦、ブルワーズ3連戦の6試合で2得点以下が5試合と得点力不足が敗戦につながっていた。
大谷は試合前まで打率・279、リーグトップの31本塁打、59打点。




