ドジャースが今季初5連敗 大谷翔平が31号先頭打者アーチも痛恨の“スミ1” 三ゴロで本塁突入も憤死 負の連鎖止められず

 「ブルワーズ3-1ドジャース」(8日、ミルウォーキー)

 ドジャースが逆転負けで今季初の5連敗を喫した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は初回先頭の第1打席でバックスクリーンへ31号アーチを放つも、打線が“スミ1”に終わり負の連鎖を止めることができなかった。

 敵地がどよめいたのはプレーボールから3球目だった。大谷がカウント2ストライクから甘いカーブを捉えると、打球はバックスクリーンに飛び込んだ。31歳の誕生日を迎えて初アーチは、1日以来の一発。剛腕新人のミジオロウスキーにメジャーの洗礼を浴びせた。

 だが以降は剛腕新人の前に打線が沈黙。大谷も第2打席で空振り三振に倒れるなど五回までに12Kを奪われた。大谷が六回先頭の第3打席で懸命に粘って四球でチャンスメーク。ベッツも安打でつないだが、フリーマンの痛烈打球は一塁手のダイビングキャッチに阻まれ、1死二、三塁からパヘズの三ゴロで大谷が本塁に突入するも痛恨の憤死となった。

 投げてはカーショーが四回に5安打を集中され逆転を許した。最終的に6回2失点と粘りゲームは作ったが、八回にイェーツがダメ押しソロを被弾。打線も沈黙し、歯車が噛み合わない。前カードのアストロズ戦に続き、2カード連続の負け越しも決まったドジャース。ブルワーズとはプレーオフを戦う可能性もあるだけに、第3戦で一矢報いたいところだ。

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