ドジャース、4年ぶりMLB復帰の剛腕はわずか1日でマイナー降格 通算75セーブ右腕ディアスがメジャー昇格 3A防御率9・64 正式発表

 「ブルワーズ-ドジャース」(8日、ミルウォーキー)

 ドジャースは試合前に傘下3Aオクラホマのアレクシス・ディアス投手のメジャー昇格を発表した。前日に4年ぶりメジャー登板を果たした剛腕ジュリアン・フェルナンデス投手がわずか1日でマイナーに落とされた。

 プエルトリコ出身でメッツの抑えエドウィンを兄に持つディアスは22年にメジャーデビューし、最速159キロの直球とスライダーを武器に59登板7勝3敗10セーブ、防御率1・84をマーク。2年目には守護神として71登板9勝6敗37セーブの好成績を残し、球宴にも選出された。

 しかし、メジャー4年目の今季は開幕直前に左太もも裏を痛めて負傷者リスト入り。4月15日に戦列復帰したが、直球の最速は152キロにとどまり、6登板で2ホールド、防御率12・00と振るわず、5月1日にマイナー落ち。同29日にトレードでドジャースへ移籍した。

 メジャー通算成績は196登板、18勝14敗75セーブ、防御率3・21のディアス。新天地となった3Aオクラホマでは6登板、4回2/3を投げて0勝1敗セーブ、防御率9・64、9四死球、3奪三振だった。

 前日の試合で4年ぶりメジャー復帰を果たしたフェルナンデスは7点ビハインドの七回から登板。最速160キロを計測したが、イエリチに2ランを許すなど、2回2安打2失点で悔いの残るマウンドとなった。

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