ブルワーズの剛腕新人 大谷翔平に被弾後、圧巻の5者連続K 四回で初の2桁奪三振に到達 NHK解説も感嘆「すごいっすよ」

 「ブルワーズ-ドジャース」(8日、ミルウォーキー)

 ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手が、二回までにアウトのすべてを三振で奪う驚異的なピッチングを見せた。四回で早くも2桁10奪三振に到達した。

 初回先頭の大谷に追い込んでから3球目に投じたカーブが浮いてしまい、バックスクリーンに運ばれた。だがここからベッツ、フリーマンのMVPコンビを連続三振に仕留めると、パヘズには101マイルで見逃し三振。二回もコンフォルトを見逃し三振に仕留め、続くキム・ヘソンも三振に仕留めた。

 ラッシングにはカーブを詰まりながらも右前に運ばれたが、最後はアウトマンを見逃し三振。NHKBSで解説を務めた岡島秀樹氏も「すごいっすよ。見てて気持ちいい。どんどんストライクを先行させて三振を奪うピッチングは見てて楽しい」とうなっていた。

 以降も奪三振ショーは止まらず、四回にキム・ヘソンを三振に仕留めてキャリア初の2桁10Kに到達した。

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